田辺・弁慶映画祭 上映作品


『ビューティフル、グッバイ』
上映時間:11/22(金)14:10-(113分)
 

夏も終わりにさしかかったある日。
隣人を刺してしまった吃音症のライター・小暮は、軽トラを盗んで逃げていた。
一方、画家志望の日台ハーフ・夏子も、絵画制作が上手くいかない焦りと、独占欲の強い恋人・篠田から逃げていた。そんな中、夏子は階段で足を踏み外して死んでしまう。
病院から夏子の死体を盗み出した篠田は、山小屋で死者蘇生の儀式を行う。
夜の闇が深くなった頃、夏子は蘇るが、篠田は風邪薬と酒を飲んで服毒自殺を図り、意識を失っていた。
行き場のない気持ちをぶつけながら、峠道を走る小暮。
意識のはっきりしないまま、夜の森を進む夏子。
そして、二人は出会う。道路に立っていた夏子を軽トラではねてしまったのだ。
罪を重ねたと頭を抱える小暮をよそに、夏子は立ち上がり助手席に乗り込む。
「ここに居たくない」
小暮は、夏子を助手席に乗せ、軽トラを走らせる。
意識を取り戻した篠田は、夏子が復活したことを確信し、嬉々として追跡を始める。
夏子も小暮の罪を知ってしまうが、小暮を信じて一緒に逃げることに。
しかし、警察やマスコミ、篠田の追跡が確実に迫り始めていた。
そして、夏子の身体は死に蝕まれ、身体の自由が利かなくなってくる。
小暮は夏子の望むことをやろうと提案し、夏子の母の故郷、幼少期の思い出の地であるひまわり畑を目指すことに。
別れの期限が迫る中、逃避行を続ける二人。
はたして、二人が最後に見たものとは…。

キャスト 竹林佑介、葉媚、中島弘輝
監督 今村瑛一
上映会場/鑑賞券 小ホール/鑑賞券不要(無料)


監督
プロフィール
今村瑛一(いまむらえいいち)

1987年 愛知県生まれ。
地元大学では建築を専攻していたが、卒業後、映画を志して上京。
2012年 日活芸術学院 卒業。
日活芸術学院在学中から、園子温監督『恋の罪』の現場に潜り込み、卒業後も園子温監督『希望の国』、榊英雄監督『捨てがたき人々』などにスタッフとして参加。
数年間、助監督として活動したのち、現在は映像制作の仕事をしている。
過去作には『かべづたいのこ』『宴の宵がさめるまで』がある。
予告編