第17回 田辺・弁慶映画祭 コンペティション部門 特別審査員が決定!
犬童一心監督、イ・ウンギョン様をお迎えし、計5名の特別審査員により開催 !
特別審査員は、コンペティション部門における「弁慶グランプリ」、「俳優賞」の選考を行います。
特別審査員

特別審査員長
掛尾 良夫 氏(プログラミング・ディレクター)
東東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒。
1978(昭和53)年 ㈱キネマ旬報社入社。
『キネマ旬報』元編集長、NHKサンダンス国際賞・国際審査委員などを歴任。
著書に『ぴあの時代』『キネマ旬報物語』『映画プロデューサーの基礎知識』な
ど、企画作品WOWOWドキュメンタリー「映画人たちの8月15日」、プロデュース作品「40歳問題」など。
フィルミネーション㈱ エグゼクティブ アドヴァイザー
ミステリー・ピクチャーズ・プロデューサー

特別審査員
犬童 一心 氏 (映画監督)
1960年生まれ。
高校時代にぴあフィルムフェスティバルに入選。
『二人が喋ってる。』(97)で映画監督協会新人賞。
『ジョゼと虎と魚たち』(03)により芸術選奨新人賞。
『メゾン・ド・ヒミコ』(05)により芸術選奨文部科学大臣賞。
『ゼロの焦点』(09)『のぼうの城』(12)で日本アカデミー賞優秀作品賞・監督賞を受賞。
最近作は『名付けようのない踊り』『ハウ』(22)など。

特別審査員
イ・ウンギョン 氏 (プロデューサー)
1969年 ソウル生まれ。
東国大学大学院卒。大学時代から日本映画に興味を持ち、卒業論文は「日本のミニシアター研究」。
2005~2008年角川映画(現KADOKAWA)の国際部に在籍。韓国に帰国後、2011年、自身の会社ZOAフィルムズを設立、日本の低予算映画製作を参考にして城定秀夫監督「ラブ&ソウル LOVE & SOUL」(2012)、白石晃士監督「ある優しき殺人者の記憶」(2014) 、吉本ばななの小説を映画化した「デッドエンドの思い出」(2019)、チョン・ジェウン監督、中山美穂とキム・ジェウクが主演の「蝶の眠り」(2018)など韓日共同製作映画をプロデュース、2021年、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」(2021)の韓国側のプロデューサーとして参加し、2021年11月ミステリー・ピクチャーズを設立。

特別審査員
松崎 健夫 氏 (映画評論家)
兵庫県出身。東京芸藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了。
テレビ、映画の現場を経て執筆業に転向。『キネマ旬報』『DVD&動画配信でーた』などに寄稿。『そえまつ映画館』『米粒写経 談話室』『シン・ラジオ』などテレビ・ラジオ・配信番組に出演。共著『現代映画用語事典』ほか。デジタルハリウッド大学客員准教授、キネマ旬報ベスト・テン選考委員、日本映画ペンクラブ会員。

特別審査員
沢村 敏 氏(東京テアトル株式会社 映像事業本部 企画調整部)
東京テアトル株式会社 映像事業本部企画調整部
東京都出身。法政大学社会学部卒。
1995年 東京テアトル㈱入社。
劇場勤務を経て、2001テアトル新宿の番組編成を14年に渡り担当。
インディーズ作品、若手新人監督から大御所監督作品、アニメなどの日本映画を独自の編成方針で幅広く取扱う。2011年にはキネカ大森を名画座に改編。劇場でのイベントやオールナイトなど映画関連企画を積極的に実施。田辺・弁慶映画祭は2007年の立ち上げから参画。
現在は企画調整部にて、出資や制作に携わる。プロデューサーとしては松居大悟監督「ちょっと思い出しただけ」、共同プロデューサーとしては、今泉力哉監督「窓辺にて」などがある。
メインMC

映画活動家/放送作家
松崎まこと 氏
1964年生。早稲田大学第一文学部卒。城西国際大学メディア学部講師。
「田辺・弁慶映画祭」には2007年開催の「第1回」から毎回参加。2014年の「第8回」
よりティーチインMC&コーディネーター。
「日本国際観光映像祭」「東京ドキュメンタリー映画祭」などでは審査員を務める。
オンラインマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」、洋画専門チャンネル「ザ・シネ
マ」HP、スカパー!HP「映画の空」などで連載。
インディーズ映画のネット配信番組「あしたのSHOW」では構成&作品集めなどを担
当。2017年に芋生悠主演の短編映画『ヒロイン』を製作・監督した。