上映作品紹介

コンペティション部門

『距ててて』

11/19(金)20:10〜

(78分)

写真家を目指すアコとフリーターのサン。二人は共通の友人とともに共同生活を始めたものの、事情により友人が家を出た今やむを得ず二人暮らしをしている。アコは几帳面でストイック、サンはだらしなく自由気まま。正反対な二人の生活が順風満帆なわけもなく、日々の暮らしは微妙な空気に包まれている。

そんなある日、二人の住む木造の一軒家に不動産会社の男がやってくる。なんでもサンが買ったアコーディオンが原因で、近隣住民から騒音クレームが入っているというのだが…。
一人の男が訪ねてくることで始まる「ホーム」、立て篭もりをする女と口下手な男の喧嘩にサンが巻き込まれる「かわいい人」、アコの元に不思議な女の子が現れる「湯気」、口論した二人がちぐはぐな旅に出る「誤算か憧れ」。

噛み合わない二人と、二人を取り巻くちょっと変わった人々との日々を描いた4章構成のオムニバス作品。

監督 加藤 紗希
出演 加藤 紗希、豊島 晴香、釜口 恵太、神田 朱未、髙羽 快、本荘 澪、湯川 紋子
制作 2021年
監督プロフィール
加藤 紗希(かとうさき)

1989年愛知県出身。
振付師・俳優。幼少期よりダンスを始め、中学生でミュージカルを経験。舞台製作・振付・出演などを経て、2017年映画美学校アクターズコースに通い、映画製作に興味を持つ。初監督作『泥濘む』がPFF2019入選。今作品が初長編作品。