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映画祭について

田辺・弁慶映画祭とは

田辺・弁慶映画祭は、和歌山県田辺市で毎年11月に開催している、新人映画監督のためのコンペティション映画祭です。2007年に第1回を開催して以来、地域の皆さまと映画を愛する多くの方々に支えられ、2026年に第20回を迎えます。

弁慶のふるさとから、次の才能を

映画祭の名称は、開催地である田辺と、この地で生まれたと伝えられる武蔵坊弁慶に由来しています。市内には、弁慶の父・熊野別当湛増をまつる闘鶏神社をはじめ、弁慶の腰掛石や弁慶松など、その伝承を今に伝える史跡が数多く残されています。世界遺産・熊野古道の玄関口であるこの土地から、次の時代の映画を担う才能を送り出すこと。それが私たちの変わらない願いです。

プロと観客、両方の目で選ぶ

コンペティション部門では、全国から寄せられた応募作品の中から入選作品を選び、映画祭期間中、紀南文化会館で上映いたします。審査にあたるのは、映画界の第一線で活躍する特別審査員だけではありません。膨大な本数の映画を見続けてきた映画ファンによるキネマイスター審査員、そして地元・田辺の市民審査員が加わり、それぞれの視点から受賞作品を決定します。作り手と観客の距離が近く、上映後には監督や出演者と直接語り合える。それが当映画祭の空気です。

田辺から、全国の劇場へ

受賞作品には「田辺・弁慶映画祭セレクション」として、テアトル新宿・テアトル梅田・キネマ旬報シアターでの劇場上映の機会が贈られます。田辺で生まれた評価が、全国の観客のもとへ届く。実際にこれまで、沖田修一監督、瀬田なつき監督、今泉力哉監督をはじめ、当映画祭のコンペティション部門から巣立った監督たちが、日本映画の第一線で活躍を続けています。

三日間、田辺のまちが映画館になります。ぜひ会場でお会いしましょう。