特別審査員

武田 梨奈様、藤原 季節様をお迎えし、計5名の特別審査員により開催 !
特別審査員は、コンペティション部門における「弁慶グランプリ」「俳優賞」の選考を行います。

特別審査員

特別審査員長

掛尾 良夫 (プログラミング・ディレクター)

東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒。
1978(昭和53)年 ㈱キネマ旬報社入社。
『キネマ旬報』元編集長、NHKサンダンス国際賞・国際審査委員などを歴任。
著書に『ぴあの時代』『キネマ旬報物語』『映画プロデューサーの基礎知識』など、
企画作品WOWOWドキュメンタリー「映画人たちの8月15日」、プロデュース作品「40歳問題」など。
フィルミネーション㈱ エグゼクティブ アドヴァイザー
ミステリー・ピクチャーズ・プロデューサー

特別審査

武田 梨奈 (俳優)

09年、「ハイキック・ガール!」で映画初主演。
15年「第24回日本映画プロフェッショナル大賞」新進女優賞をはじめ、数々の映画賞を受賞。
主な出演作は映画「デッド寿司」(13) 「進撃の巨人」(15) 「世界でいちばん長い写真」(18)「いざなぎ暮れた」(19) 「ナポレオンと私」(21)、「ジャパニーズ スタイル Japanese Style」(22)など。ドラマは人気シリーズ「ワカコ」(BSテレ東)などがある。
今年は香港ドラマ「打天下2」(24)に出演するなど海外作品でも活躍。以降も映画「室町無頼」、日米印合作の主演映画「shambhala」など公開が控えている。

特別審査

藤原 季節 (俳優)

1993年1月18日生まれ、北海道出身。
小劇場での活動を経て2013年より俳優としてのキャリアをスタート。
翌年の映画『人狼ゲームビーストサイド』を皮切りに、『ケンとカズ』(16)、
『全員死刑』(17)、『止められるか、俺たちを』(18)などに出演。2020年には、
主演を務めた『佐々木、イン、マイマイン』がスマッシュヒットを記録し、『his』とあわせて同年の第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。翌年には第13回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞するなど、デビュー以降、映画のみならずドラマ、舞台など幅広く活動を続けている。その他の出演作として、映画『くれなずめ』(21)、『のさりの島』(21)、『空白』(21)、『わたし達はおとな』(22)、『少女は卒業しない』(23)『辰巳』(24)等。
現在、映画「東京ランドマーク」(林知亜季監督)が全国順次公開中。

特別審査

松崎 健夫 (映画評論家)

兵庫県出身。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了。
テレビ、映画の現場を経て執筆業に転向。『キネマ旬報』『DVD&動画配信でーた』などに寄稿。『そえまつ映画館』『米粒写経 談話室』『シン・ラジオ』などテレビ・ラジオ・配信番組に出演。共著『現代映画用語事典』ほか。デジタルハリウッド大学特任准教授、キネマ旬報ベスト・テン選考委員、日本映画ペンクラブ会員、ゴールデン・グローブ賞国際投票者。

特別審査

沢村 敏 (東京テアトル株式会社 映像事業本部 企画調整部)

東京テアトル株式会社 映像事業本部企画調整部
東京都出身。法政大学社会学部卒。
1995年 東京テアトル㈱入社。
劇場勤務を経て、2001テアトル新宿の番組編成を14年に渡り担当。
インディーズ作品、若手新人監督から大御所監督作品、アニメなどの日本映画を独自の編成方針で幅広く取扱う。2011年にはキネカ大森を名画座に改編。劇場でのイベントやオールナイトなど映画関連企画を積極的に実施。田辺・弁慶映画祭は2007年の立ち上げから参画。
現在は企画調整部にて、出資や制作に携わる。プロデューサーとしては
松居大悟監督「ちょっと思い出しただけ」、今泉力哉監督「窓辺にて」などがある。

メインMC

映画活動家/放送作家

松崎 まこと

1964年生。早稲田大学第一文学部卒。城西国際大学メディア学部講師。
「田辺・弁慶映画祭」には2007年開催の「第1回」から毎回参加。2014年の「第8回」
よりティーチインMC&コーディネーター。
「日本国際観光映像祭」「東京ドキュメンタリー映画祭」などでは審査員を務める。
オンラインマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」、洋画専門チャンネル「ザ・シネ
マ」HP、スカパー!HP「映画の空」などで連載。
インディーズ映画のネット配信番組「あしたのSHOW」では構成&作品集めなどを担
当。2017年に芋生悠主演の短編映画『ヒロイン』を製作・監督した。